◆市民による文化の祭典 第47回市民文化祭
11月2日(土)~4日(月・振休)、もみじホールで市民による文化の祭典である「第47回市民文化祭」が開催されました。祭典では、合唱や箏曲などの舞台発表のほか、もみじホール内の各部屋で写真や書、絵画などの作品が展示されました。また、11月3日(日・祝)には、「第9回吹奏楽フェスティバル」が開催され、市内中学・高校・大学の吹奏楽部のほか、消防音楽隊、市民楽団などによる演奏が行われました。
◆山梨県トラック協会郡内支部と災害に関する協定を締結
11月6日(水)、山梨県トラック協会郡内支部と「災害時における物資等の緊急輸送に関する協定」を締結しました。この協定は、地震などによる大規模災害が発生したときに、市の地域防災計画に基づいて行う災害応急対策としての物資などの緊急輸送業務を山梨県トラック協会郡内支部にご協力いただけるといった内容で、大規模災害時の応急対策や被災者の生活支援などの迅速化が期待されます。
◆読書で心に栄養をセカンドブック贈呈式
11月7日(木)、上野原西小学校で「セカンドブック贈呈式」が行われました。セカンドブックとは、生後9か月の「ブックスタート事業」をフォローする事業として、小学校1年生を対象に本を1冊贈呈する事業です。子どもの本への興味関心を高めることを目的としており、市としては初めての取り組みです。式では、市教育長から「本は心の栄養、本の世界を楽しんで」との言葉とともに、子どもに本が手渡されました。
◆芸能生活50周年 沢田亜矢子さん 第5回チャリティーコンサート
11月16日(土)、もみじホールで「第5回上野原市チャリティーコンサート」として、歌手で俳優の沢田亜矢子(さわだあやこ)さんのコンサートが開催されました。ご自身の代表曲や往年の名曲カバーなど計12曲が披露され、沢田さんの軽妙なトークに会場は終始笑いに包まれながらも、歌唱が始まると、その美しい歌声に来場者は聞き入っていました。合間には、能登半島災害支援として募金が募られ、合計71,568円集まりました。
◆女子ミニバスケットボール 市内小学生が強化選手に
9月にミニバスケットボールの「Development Center(デベロップメント センター)(以下D.C)」選抜が行われ、大月市の「猿橋ミニバスケットボールスポーツ少年団」に所属する上野原小学校6年生・石川睦花(いわかわむつか)さんが選抜されました。D.Cとは、将来有望な選手の発掘・育成などを目的として日本バスケットボール協会が主導する小学生育成プログラムです。持ち前のセンスと力強いプレイに今後の活躍が期待されます。頑張れ!睦花さん!
◆浪曲で学ぶ戦争と平和 上野原高校平和学習
10月21日(月)、上野原高校で上野原市PR大使の浪曲師・木村勝千代(きむらかつちよ)さんによる浪曲が口演されました。これは、高校の修学旅行事前学習として、戦争と平和について生徒に学んでもらうべく毎年行われているもので、広島原爆をテーマとした絵本作品「まっ黒なおべんとう」が浪曲にて口演されました。生徒たちは、勝千代さんの熱演と曲師・沢村(さわむら)まみさんの三味線が織りなす物語をじっくりと聞き入っていました。
◆大目地区住民の作品を展示 大目公民館ミニ文化展
10月26日(土)~27日(日)、大目公民館で「大目公民館ミニ文化展」が開催されました。この展示会は、地域住民に身近な場所で芸術や文化に触れてもらいたいと大目公民館が企画したもので、コロナ禍以降6年ぶりの開催です。会場には、大目地区住民による絵画や書、絵手紙など、多くの作品が展示され、また、26日には、生け花教室が開催されるなど、訪れた多くの人が芸術や文化に触れました。
◆消防団の公務災害ゼロを目指して S-KYT研修
10月27日(日)、もみじホールで「S-KYT(消防団危険予知訓練)研修」を開催しました。この研修会は、市消防団の各種活動における公務災害ゼロを目指し、また、団員の安全確保と健康増進の重要性の認識および理解を深めることなどを目的として実施したものです。研修会では、「消防団員等公務災害補償等共済基金」から招いた講師より、消防団活動に潜む危険の予知と対応の基礎知識およびその技術について学びました。
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