■火災や災害のない一年を願って…上野原市消防団出初式
1月7日(日)、上野原中学校グラウンドで市消防団出初式が行われました。これは、団員の士気高揚と消防技術の向上を目的に、市と消防団が共催で実施しているもので、今年は消防団員265人が参加しました。式典では、長年にわたり消防団で活躍しているみなさんに、各種表彰が行われました。被表彰者は、16ページに掲載のとおりです。また、今回は、西原分団による小型ポンプ操法が披露されました。
■上野原市日本語教室×防災教室 外国人のための防災教室
1月14日(日)、もみじホールで市内在住の外国人を対象とした防災教室が開催されました。この教室は、市が昨年から継続して開催している「上野原市日本語教室」の一環として行ったもので、当日は、市危機管理室職員の防災講話のほか、備蓄食料である「アルファ米」を作って食べたり、非常持ち出し袋の中身のカスタマイズを参加者同士で考えたり、非常時に自分の身を守るための方法を学びました。
■伝統の俵ころがしが5年ぶりの復活 島田地区「どんど焼き」
1月14日(日)、旧島田中学校グラウンドで「どんど焼き」が行われました。当日は、七福神に扮した子どもたちが俵をころがし、地域の家々の繁栄を祈願する「俵ころがし」も行われました。この「俵ころがし」は、地域の子どもの減少にともない、5年ぶりに、これまでと形を変えて行ったものとのこと。実行委員の富田実良(とみたみよし)さんは、「形を変えても、こういった伝統は後世に残していってほしい」と想いを語ってくれました。
■外国人の安心した暮らしのために…多言語版ごみ収集カレンダー
1月15日(月)、市民活動支援事業補助金を活用して活動している市民団体「おむすび(OMUSUBI)」から、多言語版ゴミ収集カレンダーが市へ寄贈されました。この団体は、外国人居住者の自立した生活を1つの目的として活動しており、外国人居住者の困りごとである、市内のゴミ出しルールの分かりづらさを解消するため、このカレンダーを制作しました。カレンダーは、市役所窓口に来庁された外国人居住者に配布します。
■東京長かぶで秋山の魅力発信!東京長かぶアレンジレシピ集
12月12日(火)、秋山中の関戸乃暖(せきどののん)さん、澤井優(さわいゆう)さん、佐藤心春(さとうこはる)さんから市産業振興課へ「ひなづる漬けの作り方and東京長かぶアレンジレシピ集」が寄贈されました。掲載されているレシピは、すべて秋山中生徒と都留文科大学の学生グループ「あきやまがかり」が合同で考案したものです。関戸さんは「このレシピ集で、ひなづる漬けと東京長かぶ、そして秋山の魅力を伝えられたら嬉しい」と話していました。
■3人制プロバスケットボールチームが上野原市に誕生します!!
12月21日(木)、株式会社山梨プロスポーツオフィスと「ホームタウン推進に関する連携協定」を締結しました。この協定により、本市をホームタウンとする3人制(3×3)プロバスケットボールチームが誕生し、その活動を通じて、市のスポーツ振興や地域振興などを図っていきます。同社の立川光昭(たちかわみつあき)会長は「地に足つけた地域貢献に取り組みながら、スポーツで上野原市を世界に広めたい」と話していました。
■浪曲で語るうえのはらの物語 木村勝千代独演会
12月24日(日)、もみじホールで市内在住の上野原市PR大使でもある浪曲師・木村勝千代(きむらかつちよ)さんの独演会が開催されました。この日は、大目地区に伝わる物語「義民犬目の兵助」のお話と、秋山地区の民話「姥捨山」、そして、古典演目「芝浜の革財布」の3席が口演され、勝千代さんの魂震わす熱演と、曲師である広沢美舟(ひろさわみふね)さんの絶妙な掛け合いは、観客を物語の世界へと引き込み、魅了しました。
■市内の中学生3人が全国へ!山梨県U15バスケットボール選手権大会
12月25日(月)、上野原西中の古屋英里香(ふるやえりか)さん、深澤詩織(ふかざわしおり)さん、深澤莉奈(ふかざわりな)さんが市長を表敬訪問し、「第4回山梨県U15バスケットボール選手権大会」での優勝を報告しました。3人の所属チーム「猿橋Bb Jr」は、県代表として全国大会への出場が決定し、古屋さんは「つらい練習を乗り越え、今回の結果を残せた。全国大会では、支えてくれる多くの人への感謝を忘れず、精一杯戦い抜く。」と意気込みを述べました。
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