■勤務先や外出先で大地震が起きたとき…あなたならどうしますか?
大地震が発生すると、公共交通機関の運休などにともない、多数の帰宅困難者の発生が予想されます。
東日本大震災では、首都圏全体での帰宅困難者数が515万人にものぼったとされています。毎日、上野原市民の多くが通勤や通学などで市外を訪れていますが、そのような事態を想定して、日ごろから準備をしておくことが大切です。勤務先や外出先の状況を確認し、有事の際には、以下のことを意識して焦らず行動できるようにしておきましょう。なお、東京都内や神奈川県内など、市区町村によっては、帰宅困難者を対象とした一時的に滞在可能な施設を確保しています。
○むやみに移動しない
・まずは、冷静に行動できるよう、気持ちを落ち着かせましょう。
・勤務先や学校にいるときは、施設の安全が確認できたら、しばらくとどまりましょう。
○まずは安否確認
・災害用伝言ダイヤル「171」や各社の災害用伝言板、「LINE」、「Facebook」、「X(旧Twitter)」などを活用し、家族や職場と連絡をとりましょう。
○正確な情報をもとに行動
・テレビやラジオ、公共機関が提供する情報を入手し、正確な情報を得るよう心がけましょう。
・正確な情報に基づき、安全を確認するまで無理に帰宅するのはやめましょう。
○お互いに助け合う
・帰宅が可能になるまでの間、周りの人たちとお互いに助け合いましょう。
・負傷者を見かけたら、周りの人たちと協力して対応しましょう。
・高齢者、乳幼児、障がい者などの避難行動要支援者を優先的に支援しましょう。
問合せ:危機管理室
【電話】62-3145
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