帝京科学大学の学生サークル「ねこの目報道部」は、学生生活や専門分野に関する学内外の情報を発信するフリーマガジン『ネコノメ』を発行しています。
『広報うえのはら版ネコノメ』では、主に地域情報を学生の目線で紹介しています。
■令和5年度を振り返ってみました!
猫虫…さて、今回のテーマだけど、1年生は新入生として初めて上野原に来てから1年経ちましたよね。この1年を振り返ってみて、上野原での生活で印象に残っているシーンがあれば教えてほしいな。あ、もちろん2・3年生もお願い。
モナ…私は、探索中に見つけたムササビです。ムササビを見るのは人生初だったので、とても嬉しくて一番印象に残っています。上野原には、ムササビの他にも地元では見られない野生動物がたくさんいるので、探索していて楽しいです。
いぬい…上野原に来て、しばらくは1人暮らしに心細さを感じていました。実家の愛犬とも離れ、心の支えがひとつ無くなりましたが、夏のある日から毎夜ヤモリが家の窓に現れるようになり、それが私の癒しになりました。今年も来てくれないか少し期待しています。
さくま…この1年間、車で通学して印象に残ったのは、雪の存在です。地元では滅多に雪が降らないため、地面に雪が積もっていることに感動しました。スリップすることなく通えて安心しています。
ぺんぎん…私は2年目の上野原でしたが、印象に残ったことは、通学路で会う猫が人なつっこいことです。実家の周辺にいる猫は、私が近づこうとすると脱兎のごとく逃げてしまうので、上野原ではじめて猫にすり寄られたときは、うれしいとともにとてもおどろきました。
りん…上野原に来て3年目、初めて要害山に登りました。鏡渡橋から登り、山頂を過ぎてそのまま北上。集落への下り道は細く、滑落しそうな斜面でしたが、普段味わえない冒険のワクワクを感じました。
ずく…私も上野原での生活は3年目となりましたが、上野原の自然の豊かさとそこに住む生き物たちは、毎日の私の癒やしとなっています。中でも、外を歩けば必ずと言って良いほど見かけるトビとカラス。そんなトビとカラスが追っかけ合いをしている様子を1年目の頃からたびたび目撃しているのですが、なぜその行動をするのかずっと興味を持っていたため、思い切って卒業論文のテーマとして研究してみることにしました。これからの研究が楽しみです。
猫虫…おお、みんな上野原ならではの学生生活を楽しんでるね。新年度もまた頑張りましょう!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>