■能登半島地震から学ぶ防災意識
石川県からの派遣要請により、山梨県と県内市町村で班を編成し、1月から3月までの期間で、市の事務職員4名を石川県珠洲市へ派遣し、被災地支援を行いました。
支援活動の内容や被害状況を上野原市と重ね合わせて想像すると、とても他人事とは思えません。「いざとなればなんとかなる」、「自分は大丈夫」ではなく、実際に起きている災害を「明日は我が身」として捉え、備えておく必要があります。
【派遣期間および派遣人員】
・1回目1月31日~2月6日2名
・2回目2月24日~3月1日2名
【活動内容】
・珠洲市健民体育館での支援物資の管理
・在宅避難者への支援物資の配布など
【活動環境】
・水道使用不可(簡易トイレを使用、入浴不可)
・電気、電話は使用可能
・体育館内で就寝
・水、食料持参など
〜被災状況から防災意識を醸成する〜
災害が発生した場合、上野原市においても、「複数地域の孤立化、市自体の孤立化」、「水道・電気、電話、物流、交通機関などのライフラインの寸断」などの被害が起こり得ます。
具体的には、お風呂に入れない、トイレ、洗濯機、冷蔵庫、冷暖房、携帯電話が使えない、家の照明が点かない、食料が店にないなど、これまで当たり前にしてきた生活ができなくなってしまいます。
常にこのような状況を想定して、気持ちも物もいざというときに備えておきましょう。
問合せ:危機管理室
【電話】62-3145
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