■だれもがどれも選べる社会に
毎年6月23日〜29日の1週間は、内閣府男女共同参画局が定める「男女共同参画週間」です。性別に関係なく、職場で、学校で、地域で、家庭で、それぞれの個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」を実現するためには、国や市町村だけではなく、私たち一人ひとりの取り組みが必要です。
国では、「男女ともに自らの個性と能力を最大限に発揮できる社会を実現していくためのキャッチフレーズ」を募集し、令和6年度のキャッチフレーズは『だれもがどれも選べる社会に』(水津幸恵さん三重県)が最優秀作品に選ばれました。
市では、4月11日(木)に第11期上野原市男女共同参画推進委員会委嘱式および第1回推進委員会を行い、8名の委員による活動がスタートしました。5月開催の第2回推進委員会では、今期の活動内容について意見交換を行いました。
コロナ禍において、ここ数年はさまざまな活動の自粛が余儀なくされていましたが、昨年度からは徐々にコロナ禍前のようなイベントが再開されてきています。第10期推進委員会では、広報うえのはらへの「スマイルニュース」掲載や山梨県の男女共同参画イベントである「ぴゅあフェスティバル」で寸劇を発表したほか、さまざまな研修や講演会に参加しました。第11期推進委員会においても、今までの推進委員の方々が続けてきた活動を継続するとともに、行政と協力して啓発活動に取り組んでいきたいと思います。
問合せ:市男女共同参画推進委員会(総務課総務担当内)
【電話】62-3117
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