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上野原PhotoRecord+(プラス)

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山梨県上野原市

■「まだ、知らないだけ。」プロジェクト活動報告 「景色をきいてみる」
生活介護事業所logue(ローグ)が「まだ、知らないだけ。」プロジェクトとして取り組む『景色をきいてみる』では、3月2日(土)に「景色をきいてみる上野原」の上映会を開催しました。市内外の人が参加したワークショップで上野原の街を歩き、拾い集めた映像と音で制作した動画作品をlogueの代表である井上真吾(いのうえしんご)さん、ワークショップを企画した立石剛(たていしごう)さんとともにみんなで鑑賞しました。プロジェクトにかけた想いについて、お2人からコメントをいただきました。

●井上真吾さん(生活介護事業所logue代表)
人の息づかいや虫の鳴き声、言葉にならない言葉…日常の中にこそ街を構成する要素がある。上野原に散りばめられた生活のかけらに想いを馳せることで「まだ、知らないだけ。」を表現してみたい。目と耳を丁寧に使い、考えることで、向き合う人との関わりを柔らかいものにしたい。この『景色をきいてみる』は、そんな願いが込められたプロジェクトです。

●立石剛さん(音楽家/現代アーティスト)
普段とは少し違ったものの見方や音の聴き方を通じて「まだ、知らないだけ。」のいつもの街や自分の内面に潜む新たな感覚に触れてもらい、日常の解像度が少しでも上がるきっかけになればという想いで進めてきました。このプロジェクトによって生まれた作品は、参加者のパーソナルな観点でありながら、見る人にとっての記憶と結びつく鏡のようなものとなりました。

※映像作品「景色をきいてみる上野原」はYouTubeでも配信しています。ぜひご覧ください。

■「まだ、知らないだけ。」プロジェクト活動報告 「せいだ芋のブランド化」
4月29日(月・祝)、龍泉寺で地域の平和と発展、豊作を願う祭礼「芋大明神祭」が4年ぶりに開催されました。祭礼には、「上野原せいだ芋」の生産者も集まり、今年の豊作と未来への発展が祈願されました。また、会場には「まだ、知らないだけ。」プロジェクトとしてせいだ芋のブランド化に取り組む上野原せいだプラントによる特別展示も行われました。江戸時代より続く歴史の舞台で開催される祭礼は、新たに地域の平和と発展、豊作を祈願する地域のお祭りへ。ジャガイモの神様に見守られ、新しい歴史の一歩を踏み出しました。

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