■年齢とともに睡眠も変化します
皆さんこんにちは。新生・睡眠コラムです。読者は、どの年代の人が多いのでしょうか。
皆さんは、身近に赤ちゃんや幼稚園児、小学生などの小さいお子さんはいますか。子どもやお孫さんがいれば、自分との睡眠の違いを身近に感じているかと思います。私も、50歳を過ぎて眠りが悪くなってきていることを皆さん同様に実感しています。厚労省の指針にも書いてありますが、ざっくりと加齢による睡眠の変化を説明すると、時間は短くなり、リズムは早寝早起きに、質としてはちょこちょこ起きるようになります。意外にも、寝つきは年齢による変化があまりありません。あくまで目安ですが、睡眠時間は25歳で7時間、45歳で6時間30分、65歳で6時間程度と考えられています。成人した後は、20年ごとに30分ずつ短くなりますが、これも人によりますね。
やはり、睡眠もじっくりとそれぞれの人にお話を聞かないと分からないことが多いのです。さて来月こそ、高齢者の睡眠についてです。
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