防災・減災について考えよう vol.40

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■「トイレがない世界」を想像したことがありますか
皆さんが普段使用しているトイレ。自宅だけではなく、スーパーやコンビニ、公園などどんな場所にもあるので、基本的には使いたいときに使うことができると思います。
しかし、ひとたび災害が発生すると、日ごろの快適なトイレ環境は一転、上下水道の損傷による断水などの理由により、トイレが使えなくなる可能性があります。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、便器に排せつ物が積み重なるなど、トイレに関する問題がより浮き彫りになりました。
皆さんは「トイレがない世界」を想像したことがありますか。普段当たり前のように使っているものが突然なくなるということは、なかなか想像しづらいかと思いますが、大規模な災害が発生すれば、インフラが復旧するまでのしばらくの間は、まさに「トイレのない世界」での生活を余儀なくされます。
もしものときに備えて、食料や電源だけではなく、非常用トイレも備蓄しておくようにしましょう!

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