設置は義務です!
◆火災の多発時期に備えて
昨今、火災による死者数が増加しています。死者数の81%は、建物火災によるもので、そのうち91%は住宅で発生しています。
◆市内の住宅用火災警報器の設置率は?
昨年、市内世帯を対象に調査を実施したところ、住宅用火災警報器の設置率は89%で、そのうち規定の場所に設置している世帯は59%でした。また、設置世帯の37%が、設置後10年を経過しているにもかかわらず、機器を交換していないことがわかりました。★住宅用火災警報器は必要? 住宅用火災警報器の設置は、条例で義務づけられています。また、全国的にみると、設置していない場合に比べて、死者数、焼損面積、損害額のすべての数値がほぼ半減していて、その有効性が確認できます。
◆作動状況、設置年月日の確認を!
住宅用火災警報器の設置が義務化されてからすでに13年が経過し、電池切れや故障などにより作動しない警報機が多く散見されます。点検ボタンを押したり、紐を引いたりして作動状況を確認してください。応答がない場合は、電池切れや故障が考えられますので、機器ごと交換しましょう。
◆正しい設置場所は?
正しい設置場所は、使用中のすべての寝室と、2階以上に寝室がある場合は、寝室がある階の階段天井部または壁です。
◆住宅用火災報知器を設置しましょう! 私と、私の大切な人を守るために…
問い合わせ:消防総務課予防担当
【電話】62-4671
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