◆上野原市が大雪になったら
上野原市は、平成26年2月の記録的な大雪(104cm積雪)により、鉄道や高速道路、国道などの交通網が数日間にわたり遮断され「陸の孤島」と化し、市民生活に甚大な影響を受けました。
この教訓を活かし、日頃から次の4つのような大雪に対する対策を万全にし、備えておきましょう。
◆備蓄品を確認しよう
道路が通行止めになった場合、スーパーやコンビニエンスストアなどに商品が届かず、物資が不足する可能性があります。食料などの備蓄品は、最低でも3日分、できれば7日分を準備し、期限を確認しておきましょう。
◆医師と相談しておこう
道路が通行止めになった場合、通院ができなくなり、薬の処方を受けることもできなくなる可能性があります。常備薬を確認し、もしものときの通院方法などについて、家族や医師と相談しておきましょう。
◆防寒用品を準備しよう
倒木などの影響で停電になり、復旧に時間がかかることも想定されます。毛布や暖房器具に使う灯油、カイロなどの防寒用品を準備し、懐中電灯や携帯用充電器などは、事前に使えるか確認しておきましょう。
◆注意して歩きましょう
路面が滑りやすく、転倒する危険性があります。帽子や手袋を身に着け、体の重心を前にして靴の裏全体を路面につけるように歩きましょう。また、屋根の上の雪などが落ちてくることがありますので注意しましょう。
問い合わせ:危機管理室
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