図書館だより(2)

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■児童(幼児くらいから)
○ちいさなふたりのいえさがし
たかおゆうこ：作　福音館書店
ちいさなおじいさんとおばあさんは家探しの旅に出ます。いろんな果物をくり抜いて家をつくってみますが、そのたびに災難が降りかかります。安心できる住まいは見つかるのでしょうか?

■児童(小学低学年くらいから)
○なんにもおきないまほうのいちにち
ベアトリーチェ・アレマーニャ：作　関口英子：訳　ポリフォニープレス合同会社
ゲームで遊んでばかりいる男の子は、ママに怒られ、ゲーム機を持って家を出ます。ところが、石へ飛び移ったときにゲーム機を沼に落としてしまい…。自然のおもしろさに気付く絵本です。

■児童(小学高学年くらいから)
○1さつまるごと!くすりのひみつ　たよりすぎずに正しく使おう
安部恵：監修　WILLこども知育研究所：編著　岩崎書店
くすりを安全に使うために知っておきたいポイントや、くすりにかかわるさまざまな仕事、くすりのしくみやはたらき、くすりとSDGsの関係なども紹介しています。

■一般
○南極の食卓　女性料理人が極限の地で見つけた暮らしの知恵
渡貫淳子：著　家の光協会
南極地域観測隊調理隊員の経験を持つ著者が、南極での日々や仕事について記録した一冊。厳しい環境下で培われたごみを出さない工夫や防災意識は、私たちの暮らしにも役立ちます。

○江戸の女子旅　旅はみじかし歩けよ乙女
谷釜尋徳：著　晃洋書房
徒歩での移動を中心としていた江戸時代の旅行。過酷な道のりも多かった中で、女性たちはどのように旅を楽しんでいたのでしょうか?さまざまな文献をもとに考察した一冊です。

○しみる・エモい・懐かしい大人ことば辞典
ことば探究舎：編　青春出版社
やまと言葉や慣用句、昭和で流行ったフレーズなど、どこか懐かしい「大人ことば」を紹介しています。語彙力を高めたい、表現力を身に付けたいときにぜひ手に取ってもらいたい一冊です。