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市民安全安心ー関東大震災から100年ー

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山梨県中央市

■関東大震災から100年
今年は、1923年(大正12年)9月1日午前11時58分に発生した関東大震災から100年の節目となる年です。
関東大震災は、相模湾北西部を震源とするマグニチュード7・9と推定される地震による未曾有の大災害です。この地震により、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県で震度6を観測し、関東地方をはじめとした広い範囲に被害を及ぼしました。
地震発生が昼食の時間と重なったことから、多くの火災が発生し、大規模な延焼火災に拡大しました。この地震による死者・行方不明者は10万5千人に及び、亡くなった人の約9割が焼死とされ、全半壊・焼失などの被害を受けた家屋は約37万棟に上ります。
関東大震災から100年、ご家庭でも家具の転倒防止や食料・飲料・生活必需品などの備蓄、避難場所や避難経路など再度確認し、日頃から災害に備える対策を行いましょう。

○家具転倒防止対策
・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定、またはストッパーなどを使い転倒防止対策をしましょう。
・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。
・家具を置く場合でも、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。

○避難場所や避難経路の確認
地震、豪雨、土砂災害など、災害の種類によって避難場所が異なります。それぞれの災害をイメージして、安全に避難ができるかを考えておきましょう。

○食料・飲料・生活必需品などの備蓄対策(ローリングストック)
・飲料水3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど
※大規模災害発生時には、1週間分の備蓄が望ましいとされています。
※飲料水とは別に、トイレなどで使用する生活用水も必要です。日頃から水道水を入れたポリタンクの用意や、お風呂の水をいつも張っておくなどの備えをしておきましょう。

※関東大震災特設ページについては本紙二次元コードよりご確認ください。

問合せ:危機管理課
【電話】274-8519

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