■オーラルフレイルを知っていますか?
「フレイル」は筋力や気力の低下などにより、病気ではないけれど、要介護手前の虚弱な状態のことです。「オーラル」とは口のことで、口の周りの筋力が低下することによって、食べ物が噛みづらくなったり、飲み込みづらくなるなどの状態になることを「オーラルフレイル」と言います。
▽こんな症状はありませんか?
オーラルフレイルチェックリスト:
・半年前と比べて、固いものが食べにくくなった
・お茶や汁物でむせることがある
・口の渇きが気になる
・さきイカやたくあんくらいの固さの食べ物を噛むことができない
・普段の会話で、言葉をはっきりと発音できないことがある
当てはまる項目が多い人はオーラルフレイルの危険性が高いです。
令和5年に総合健診などで、中央市の高齢者を対象に行った「後期高齢者質問票」では、オーラルフレイルの危険性がある人・高い人の割合が50%を超えていました。見た目は元気そうでもオーラルフレイルの人が予想以上に多く、オーラルフレイルチェックリストを確認して初めて自覚した人もいました。フレイルについては知っている人が多い中、オーラルフレイルについてはあまり知られていないようです。
嚙む力や飲み込む力を鍛えるには「パタカラ体操」がおすすめです。4つの発音(パタカラ)の練習をすることで、唇を閉じる筋力、舌の運動能力、飲み込みの機能を高めることができます。大きく口を動かして、早くはっきりと発音しましょう。
▽パタカラ体操のポイント
パ:唇をしっかり閉じ発音する(食べ物を口からこぼさない力)
タ:舌を上あごにしっかりくっつけ発音する(食べ物を押しつぶす力)
カ:喉の奥に力を入れて発音する(飲み込む力)
ラ:舌の先をまるめて発音する(食べ物を丸める力)
オーラルフレイルも放置すると要介護状態を早めてしまう可能性があります。噛む力を鍛えるため、時間をかけてしっかりと噛み、噛み応えのある食事を意識して食べましょう。
問合せ:
・保険課
【電話】274-8545
・健康増進課
【電話】274-8542
■山梨県心身障害者自動車燃料費助成金の請求手続きについて
令和6年分の助成金(令和6年1月から12月分)の請求を受け付けます。該当する場合は、郵送か集団受付のいずれかの方法で手続きをしてください。
※期間内に手続きしない場合は、助成金の支払いは一切できません。
対象:(すべての条件を満たすこと)
(1)県内在住
(2)身体障害者手帳総合等級1級・2級、療育手帳A、戦傷病者手帳特別・第1・第2項症のいずれかの手帳を所持している人
(3)「山梨県」ナンバーの車両を所持している人
(4)自動車税・軽自動車税(2輪のものは除く)の減免を受けている人
手続方法:
(1)郵送
郵送先〒407-0024 韮崎市本町四丁目2-4 山梨県中北保健福祉事務所福祉課
※封筒の裏面に差出人の住所、氏名を必ず記入してください
郵送受付期間:12月2日(月)~令和7年1月31日(金)
※当日消印有効
(2)集団受付(予約不要)
※午前中の時間帯は混雑が予想されます。お車でお越しの人は、各施設の駐車場をご利用ください。
※駐車スペース以外への駐車はご遠慮ください。
必要書類:
・山梨県心身障害者自動車燃料費助成金請求書
・身体障害者手帳(1級、2級)、療育手帳A、戦傷病者手帳(特別、第1項症、第2項症)のいずれか(郵送の場合は写し)
・支払証明書または、購入量計算書および宛名(フルネーム)入りの領収書
・減免の対象自動車の自動車検査証(郵送の場合は写し)
・請求書に記載した口座の預金通帳(郵送の場合は写し)
・印鑑(郵送の場合は不要)
※請求書などの用紙は山梨県中北保健福祉事務所窓口で入手するか、山梨県中北保健福祉事務所HP(【HP】https://www.pref.yamanashi.jp/ch-hokenf/index.html)からダウンロードしてください。
※詳細はお問い合わせください。
問合せ:山梨県中北保健福祉事務所
【電話】0551-23-3443
■後期高齢者医療制度医療費のお知らせを郵送します
75歳以上の人の医療費のお知らせを令和7年1月下旬に郵送します。このお知らせには、令和5年12月から令和6年11月までの医療費が記載されています。
今回の医療費のお知らせには、令和6年12月診療分は記載されません。医療費控除の申告を行う場合は、令和6年12月診療分の領収書が必要になりますので、必ず保管しておきましょう。
問合せ:
・保険課
【電話】274-8545
・山梨県後期高齢者医療広域連合
【電話】236-5671
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