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歴史が真ん中

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山梨県中央市

昭和時代
history No.43
東花輪駅

◆地域とともに歩む東花輪駅
現在のJR身延線の前身は、富士身延鉄道という私鉄でした。大正2年、富士駅~大宮町駅間で営業をスタートさせ、昭和3年3月に最後の区間である市川大門駅~甲府駅間が完成し、東花輪駅が誕生しました。
鉄道開業後は赤字が続き、運賃は“日本一高い“といわれるほどでした。そのため、沿線の住民や企業から国営化を望む声が挙がり、全線開業の10年後(昭和13年)には、鉄道省が借り上げ、昭和16年5月に国有化されました。
この写真は、昭和47年10月、東花輪駅に急行が停まることを祝い、祝賀会が開かれた時のものです。約50年前の駅舎の一部が写っていますが、現在の正面待合室入口にそっくりです。ほかにも写真には写っていませんが、特徴的な屋根の形など、昭和初期のモダンな駅舎が今に伝わっています。
※写真は本紙P28をご覧下さい。

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