◆全りん(T-P)
生活排水、工場排水および畜産排水などに含まれている。河川の富栄養化を図る指標として利用されている。
全26地点中9地点で環境基準値を上回りました。特に、(16)玉穂公園北側水路、4年度3年度5年度基準値:0.1mg/ℓ以下(湖沼)(18)新川下流、豊富2用水路が他の地点と比べ数値が高く、周辺の生活排水が影響を及ぼしていると考えられます。
基準値:0.1mg/ℓ以下(湖沼)
※各項目の棒グラフは全河川の平均値を示しています
○中央市測定地点MAP
※詳しくは本紙P.2、3をご覧下さい。
■私たち一人ひとりができること
私たちの住むまちの河川で毎年行う水質検査の調査結果を知ることにより、河川への環境負荷の低減に関する取り組みをしましょう。
公共下水道や農業集落排水可能地域外での設置済みの浄化槽の維持管理を適切に行っていただくなど、今後も私たち一人ひとりが水質保全の意識を持ち続けるとともに、自分たちの生活が少なからず環境を破壊しないよう心掛け、よりよいまちづくりを目指しましょう。
下の表は測定地点ごとの調査結果です。近所にある河川はどうでしょうか。本紙2~3ページの地図や調査項目と一緒に確認してみてください。
◇令和5年度 河川水質調査結果
※「全窒素」「全りん」については、河川における基準値は設定されていませんので、湖沼の環境基準値を掲載しています。
問合せ:市民環境課
【電話】274-8543
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