特集 福祉課からのお知らせ

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令和7年4月から、新たに「重層的支援体制整備事業」と「成年後見制度利用促進体制整備事業」がはじまります。事業実施のため、福祉部福祉課に「ふくし連携支援担当」を設置します。

■重層的支援体制整備事業を構成するを構成する5つの事業
〈包括的相談支援〉
既存の相談支援を一体的に実施し、相談者の世代や相談内容等に関わらず、相談を幅広く受け止めます。
〈多機関協働〉
課題が複雑化・複合化した相談に対し、支援機関の役割分担や支援の方向性を検討します。
〈アウトリーチ〉
必要な支援が届いていない人へ、訪問などにより支援を届けます。
〈参加支援〉
支援対象者のニーズや状態にあった、社会とのつながりづくりを支援します。
〈地域づくり〉
地域で支え合い活動が活発化するよう、地域における交流の場や居場所の確保を進めていきます。

◆重層的支援体制整備事業
社会福祉法の改正により、令和3年4月に「重層的支援体制整備事業」が創設されました。市では、令和5年度からの準備期間を経て、令和7年4月から本格実施します。
この事業は、既存の相談支援や地域づくりの取り組みを活かし、高齢・障がい・子ども・生活困窮などの分野別の支援体制では対応しきれないような複雑化・複合化した課題に対応する包括的な支援体制を整備するものです。この事業を通して、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域を共に創っていく地域共生社会の実現を目指します。

▽各相談窓口
各相談窓口が連携して包括的相談支援体制を構築します。

〈子どもに関すること〉
・こども家庭センター(子育て支援課内)
【電話】274-8585
〈妊婦・乳幼児に関すること〉
・こども家庭センター(子育て支援課内)
【電話】274-8542
〈障がい者(児)に関すること〉
・福祉課　障がい福祉担当
【電話】274-8544
・障がい者相談支援センター穂のか
【電話】274-1100
〈高齢者に関すること〉
・地域包括支援センター(長寿推進課内)
【電話】274-8558
〈生活困窮に関すること〉
・中央市社会福祉協議会(自立相談支援機関)
【電話】274-0294
〈生活保護に関すること〉
・福祉課　社会福祉担当
【電話】274-8544
〈ひきこもりに関すること〉
・福祉課　ふくし連携支援担当
【電話】274-8544
〈女性支援・配偶者からの暴力被害に関すること〉
・福祉課　ふくし連携支援担当
【電話】274-8544
※どこに相談すればよいのか分からない場合は、ふくし連携支援担当にお問い合わせください。

◆成年後見制度利用促進体制整備事業
成年後見制度が必要な人がその人らしく住み慣れた地域で暮らしていくために、本人の意思を尊重しながら、本人に身近な親族、医療、福祉、地域等の関係者などさまざまな人がチームとなって支援していく仕組みづくりや、成年後見制度の利用促進などを行う「中核機関」を設置します。
中核機関の機能を適切に果たせるよう、福祉課が中心となって、高齢者、障がい者などのそれぞれの相談機関と連携して取り組んでいきます。

○成年後見制度とは…
認知症、知的障がい、精神障がいなどによって、物事を自分で決めることに不安や心配のある人が、様々な契約や手続きをするときに不利益をこうむったり、人としての尊厳がそこなわれることのないよう支援する制度です。

▽中核機関
・福祉課　ふくし連携支援担当(事務局)
・福祉課　障がい福祉担当
・長寿推進課(地域包括支援センター)
・社会福祉協議会(あんしんサポートセンターちゅうおう)

〈中核機関の役割役割〉
・広報・啓発
広報などでの制度の周知、市民や支援者の人向けに権利擁護に関する研修会などを実施します。
・相談
適切な制度の利用に向けて相談支援、情報提供などを行います。必要に応じて専門機関へつなぎます。
・受任者調整
後見人等候補者に関わる相談や調整を行います。
・後見人等支援
後見人等として活動している人と連携し、継続的な支援を行います。
・親族の申立て支援
申立ての際の書類作成などの支援を行います。

▽成年後見制度相談窓口
成年後見制度をはじめとする権利擁護に関する相談に応じます。

〈制度全般に関すること〉
・福祉課　ふくし連携支援担当
【電話】274-8544
〈障がい者(児)に関すること〉
・福祉課　障がい福祉担当
【電話】274-8544
・障がい者相談支援センター穂のか
【電話】274-1100
〈高齢者に関すること〉
・地域包括支援センター(長寿推進課内)
【電話】274-8558
〈制度全般・日常生活自立支援事業に関すること〉
・中央市社会福祉協議会(あんしんサポートセンターちゅうおう)
【電話】274-0294

問合せ：福祉課
【電話】274-8544