■高校生とつくった美味しいもの2023ver. Vol.3
北杜高校生と市内の事業者が新たな地域ブランドとなる新商品の開発・販売を行う事業「食杜北杜(しょくとほくと)」。
地域の稼ぐ力を高め、若者が地域の魅力を再発見することにより、「食と農」を活かした住み続けられるまちづくりを推進するプロジェクトです。
今年度は北杜市産の「米粉」をテーマに、高校生などが取り組んでいる様子を11月号からシリーズで紹介しています。
◆商品完成に向けたそれぞれの思い
第4回ワークショップでは、これまでに高校生が出し合ったアイデアを取り入れた試作品を試食し、商品のブラッシュアップを行いました。SDGsを意識した食材を活用したり、幻の米と言われる農林48号の使用にちなみ、幻の一品を意識したパッケージを考えたりと、各班はさまざまなアプローチ方法を検討しています。
高校生は「興味を持ってもらえるような商品名やパッケージを考えるのが難しい」「自分たちが出したアイデアが形になってきて嬉しい」と、商品を開発する難しさや嬉しさを改めて感じている様子でした。
次回のワークショップでは、商品名やパッケージ、価格設定など、いよいよ最終段階に入ります。
今年度の「食杜北杜」の商品完成が、今から待ち遠しいですね!
◆農商工連携マッチングフェアに参加!
昨年11月8日に甲府記念日ホテルで行われた「農商工連携マッチングフェア」に、食杜北杜が出展しました。このイベントは、山梨県商工会連合会および山梨県、県内23商工会が販路開拓支援の一環として行っています。
当日は、「食杜北杜」の周知や販路開拓に向け、高校生はバイヤーに積極的に声掛けを行いました。
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