◆「地域づくり」を考える
日本では古くから「向こう三軒両隣」という言葉があり、親しくしているご近所さんを表しています。
こうした人と人とのつながりは、会話を通じ、認知症の予防や災害時の互助につながります。
少子高齢化が進んだ昨今、人口減少や多様化する生活スタイルの影響から、何かきっかけがないとお隣さんと会って話をする機会も少なくなっているのではないでしょうか。
さらに、コロナ禍で人と人との距離ができてしまい、つながりを再構築していくためには、出会いのきっかけが必要になっています。
自分の生活している地域で安心して生活を送るため、つながりをサポートしてくれる地域組織などを活用してみませんか?
一人の力ではなかなかできないことでも、仲間と一緒に活動することで、楽しく積極的に人との関わりを持つことができます。
地域の健康づくりの推進役である「保健福祉推進員」、食生活の視点から支援している「食生活改善推進員会」、母子を中心に市民の健康づくりを支援している「愛育会」、高齢者の介護予防に取り組む「介護予防サポートリーダー」「フレイルサポーター」「認知症サポーター」の方々が市内で活躍しています。
また、その他にも、さまざまなボランティア活動があります。
ぜひこの機会に地域のつながりに興味・関心を持っていただき、安心・安全で楽しい地域づくりを目指していきましょう。
問康増進課
【電話】42・1335
【FAX】42・1123
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