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食杜北杜〜高校生と事業者でつくる地域ブランド〜

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山梨県北杜市

高校生とつくった美味しいもの2024ver. Vol.1

◆今年度も始動!
北杜高校生と市内事業者が共同で新商品の開発・販売を行う地域ブランド「食杜北杜」。地域の稼ぐ力を高め、高校生が地域の魅力を再発見することにより、「食と農」を生かした住み続けられるまちづくりを推進するプロジェクトです。SDGsの開発目標の達成に向けた取り組みとして、平成30年度から実施しています。
高校生の柔軟で自由な発想と地元素材を知り尽くしたプロの技のコラボレーションにより、昨年度までに延べ291人の高校生と18事業者が参加し、86品の商品が開発されました。完成した商品は、市内農産物直売所をはじめ、市内外で販売会を行っています。
7年目を迎える今年度のテーマは認定5周年を迎える「甲武信ユネスコエコパーク」。来年3月の完成を目指して、商品開発を進めていきます。

◆高校生の発想とプロの技がコラボ
8月27日には事前学習が行われ、新商品開発に携わる高校生28人が「甲武信ユネスコエコパーク」について学びました。また、北杜アニメツーリズム協議会の方にもお話いただき、「スーパーカブ」と連携し、販売会を行っていることを学びました。

8月29日に行われた第1回ワークショップでは、高校生と事業者6社がドキドキの初顔合わせ。その後、これまでの食杜北杜の取り組みやふるさと納税の仕組みについて学びました。

次回の第2回ワークショップでは、商品案を持ち寄り、いよいよ高校生と事業者による商品開発が始まります。

■Q&A 参加企業と高校生にインタビュー
▽トンド小淵沢
西尾星哉さん

食杜北杜に参加するきっかけは?
若い子たちが「食」に対して色々と関心を持ってもらえたらいいなということ。また、北杜市には魅力が多いので、商品開発を通して高校生と一緒に悩み、楽しみながら新たな商品を生み出し、そして、それらが高校生のいい経験になればいいなという思いで参加しました。
高校生と一緒に楽しんで商品開発できたらいいなと思っています。

高校生に期待するところは?
高校生にはパワーがあると思うので、ためらわずにハキハキと意見を出してもらい、良い商品を作り上げたいと思います。

▽北杜高等学校
堤叶多さん

これから食杜北杜が始まりますが、どんな思いですか?
今年は自分たちが参加できる番になってとても嬉しいです。自分の知ってる企業もあるので、そんな方たちと協力して商品開発するところが魅力的です。

どんな商品を開発したいですか?
北杜市を訪れてよかった、住んでよかったと思ってもらえるきっかけになる商品を開発したいです。

▽北杜高等学校
辻美郁さん

食杜北杜が始まりますが、どんな気持ちですか?
いろんな商品を作ることで自分も成長することもあると思うので、今回の経験を通して、卒業後の自分に生かしていきたいと思います。

食杜北杜にどのように関わっていきたいですか?
商品開発は難しいと感じていますが、今年のテーマ「甲武信ユネスコエコパーク」に関連する商品を、企業の方とこれから話し合って開発していきたいです。

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