高校生とつくった美味しいもの2023ver. Vol.5
北杜高校生と市内の事業者が新たな地域ブランドとなる新商品の開発・販売を行う事業「食杜北杜(しょくとほくと)」。
地域の稼ぐ力を高め、若者が地域の魅力を再発見することにより、「食と農」を活かした住み続けられるまちづくりを推進するプロジェクトです。
今年度は北杜市産の「米粉」をテーマに、高校生などが取り組んでいる様子を昨年の11月号からシリーズで紹介しています。
◇商品名やパッケージがいよいよ決定
第6回ワークショップでは、各班において、商品名やパッケージが決定しました。金精軒と連携した班「smiley❛v❜♡」では、昨年開発した「ずんだもちすするくん」シリーズをイメージしたパッケージを考えました。
今年度開発した新商品のお披露目販売会を実施します!
高校生と事業者がタッグを組んで開発した、北杜の魅力がたくさん詰まった新商品を皆さんにお届けします。ぜひお越しいただき、成果をご覧ください。
〈新商品お披露目販売会〉
日時:3月14日(木)16日(土)10時15時
場所:道の駅はくしゅう
※新商品は、14日(木)13時から販売開始
完成した商品は、各店舗やインターネットサイトにおいて販売します。
◇住み続けられるまちを目指して
食杜北杜では、「住み続けられるまちづくり」を目指して、SDGsの17の持続可能な開発目標のうち、「(4)質の高い教育をみんなに」、「(8)働きがいも経済成長も」、「(9)産業と技術革新の基盤をつくろう」に取り組んでいます。
今回は、ワインを絞った後にできる、本来廃棄されてしまうワインパミスを活用した班もあり、高校生もSDGsを意識した商品開発を行ってきました。これまでの活動を振り返り、SDGsとどうつながっているか考えるきっかけとなったようです。
「自分たちで商品開発をすることで、新商品を考える大変さを知った」「北杜市について知ってもらうことで、『住み続けられるまちづくり』につながる」「自分自身も北杜市にいま以上の愛着が湧いた」と、この事業を通して、生徒の皆さんは多くのことを学び、前向きな考えを持つようになりました。
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