[北杜GX※推進プロジェクト]PPA事業について

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市では令和4年度に本庁舎の屋根にPPA※による太陽光発電設備を設置しました。昨年12月で稼働から1年が経過しましたが、発電状況も良好であり、二酸化炭素の削減に貢献できたほか、電気料金の削減効果も得られたため、この取り組みを市内全域の公共施設に広げていくこととしました。
昨年度、新たにPPA事業者を選定し、市内34施設に太陽光発電設備を設置することとなりました。これにより、3,200kwの発電能力を得ることができ、さらなる二酸化炭素と電気料金の削減が期待できます。PPA事業の導入により削減される電気料金を新たな事業の財源とし、電気料金高騰による後期高齢者世帯の負担軽減のための支援金として活用していく方針です。(詳細は今後、広報などでお知らせします。)現在、設置に向けた準備を行っており、令和8年度までに順次、設置工事を行っていきます。
工事中はご迷惑をおかけしますがご理解、ご協力をお願いします。

※GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略称で、化石エネルギー中心の産業構造・社会構造をクリーンエネルギー中心へ転換することを意味します。
※PPAとは「Power　Purchase　Agreement」の略称で、企業や自治体、個人が所有する建物(自宅なども含む)の屋根や遊休地をPPA事業者に貸し、そこに太陽光発電設備や蓄電池を設置して再生可能エネルギー電気を調達するシステムです。発電設備の所有者がPPA事業者になることで企業や自治体、個人が設備設置に出資する必要はなくなります。発電した電力を事業者が企業や自治体、個人へ市場の電力価格よりも安価に提供できます。

◆太陽光発電設備設置予定の34施設
明野総合支所、須玉総合支所、高根総合支所、大泉総合会館、小淵沢総合支所、白州総合支所、辺見診療所、塩川病院・しおかわ福寿の里、保健センター、三分一湧水館、甲斐大泉温泉・八ヶ岳いずみ荘、泉温泉健康センター・大泉町デイサービスセンター、スパティオ小淵沢、道の駅南きよさと、白州・尾白の森名水公園、道の駅はくしゅう、須玉農村総合交流ターミナル・すたま森の図書館、郷土資料館・清春ふるさと学習館、金田一春彦記念図書館、甲斐駒センターせせらぎ・むかわ図書館、明野クリーンセンター、須玉第一浄化センター、清里南部クリーンセンター、高根中央クリーンセンター、清里クリーンセンター、下念場地区農業集落排水施設、日野春浄化センター、小泉南部地区農業集落排水施設、小荒間浄化センター、清春地区農業集落排水施設、大泉浄化センター、小淵沢中部浄化センター、白州第3地区汚水処理施設、武川浄化センター

問合せ：環境課
【電話】42-1341
【FAX】42-1123