健康としあわせ Health and Happiness

8／24

◆今年も、熱中症に気をつけて過ごしましょう!
暑くなると、熱中症の危険が増します。
令和4年度(5月～9月)は、全国で約7万1千人の人が熱中症により救急搬送され、残念なことに80人が亡くなられました(総務省ホームページより)。

◇こんな症状がみられたら注意!!!
・めまい
・立ちくらみ
・頭痛・吐き気
・大量の汗
・立てない
・痙攣

自身だけでなく、周囲の人への声かけや見守りをしましょう。
急に重症化することがあるので、少しでも症状がみられたら下記の応急処置をし、体調が良くならない場合は医療機関を受診しましょう。

◇熱中症の基本的な応急処置
(1)風通しの良い日陰や冷房の効いている場所に移動させる。
(2)衣服や靴を緩める・脱がせる。
(3)冷水や冷やしたタオルなどで、首・わきの下・太ももの付け根を冷やす。(霧吹きで水をかけてうちわであおぐ)
(4)自分で飲めるようならスポーツドリンクなどで水分補給をさせる。
※応答がおかしい場合や自力で水分補給できない場合はただちに救急車を呼びましょう。

◇日頃から健康管理を
・トイレで尿の色を確認しましょう(脱水が進むと量が減り、色が濃くなる)。
・体調が悪いと感じたら無理をせず休みましょう。
・睡眠をしっかりとりましょう。
・夏バテしたと思う時でもおかずだけは食べるようにしましょう。

◇「熱中症警戒アラート」の活用を
・熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い環境になると予想される日の前日夕方、および当日早朝に発表されます。
・熱中症警戒アラートが発表された場合、市のホームページや防災無線で呼びかけを行います。

▽熱中症警戒アラートが発表されたら
・外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。
・外での運動は、原則、中止/延期をしましょう。
・部屋の温度を調整しましょう。
・熱中症のリスクが高い方には、温度調整やこまめな水分補給について声かけをしましょう。

より詳しい情報は…環境省・気象庁ホームページをご覧ください。
※QRコードは本紙P.13をご覧ください。

しっかり対策をして今年の夏を乗り切りましょう。

問合せ：健康増進課
【電話】284-6000