◆3月は自殺対策強化月間です
山梨県では3月1日を「山梨いのちの日」と定め、本市でもこの日から1か月間、市民の自殺対策への関心と理解を深め、これに関する活動促進の取組を集中的に行うこととしています。
◇自殺に対する3つの基本認識
・自殺は防ぐことができる
・自殺は追い込まれた末の死である
・自殺を考えている人は悩みながらもサインを発している
◇身近な人から「死にたい」と言われたら
身近な人から「死にたい」「自殺を考えている」と打ち明けられたとき、私たちはどのように対応すればいいのでしょう。
まずは、この人は死にたいほど「つらい気持ちなんだ」「誰かが受けとめることが必要なんだ」と理解し、自分の気持ちを落ち着かせてください。
そして、自殺を防ぐための対応法「TALKの原則」に従って相手の気持ちを受け止めましょう。
「TALKの原則」
T(tell):「あなたのことを心配している」と、はっきりと言葉にして伝える。
A(ask):死にたいという気持ちが起こっているのか、素直に尋ねる。
L(listen):「死にたいほどつらい」相手の気持ちに、真剣に耳を傾ける。
K(keep safe):危険な状況と思ったら、一緒にいて相談機関等へつなぐ。
自殺の危機にあると、助けを求めることも難しくなります。
身近な方が「気づき」「話を聞き」「相談につなげる」ことが重要です。
悩みを抱える方は、1人で悩まず相談機関等にご相談ください。
・こころの健康相談統一ダイヤル
【電話】0570-064-556(おこなおう まもろうよ こころ)
・よりそいホットライン(24時間対応)
【電話】0120-279-338(フリーダイヤル つなぐ ささえる)
・山梨県自殺防止センター
【電話】055-254-8651
・南アルプス市福祉総合相談課
【電話】055-282-7250
問合せ:福祉総合相談課
【電話】282-7250
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