ふじかわFocus

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◆子どもたちの安全と笑顔を見守り続ける
今月は、20年以上前から、小中学生の登校時の見守り活動を続けている加賀美　洋さん(最勝寺)にお話を伺いました。

◇見守り活動を始められたきっかけを教えてください。
最勝寺駐在所のふれあい連絡会に参加させていただいたことをきっかけに、春夏の交通安全週間に併せて、朝の児童の登校の見守り活動をするようになりました。20年以上も前になりますが、あっという間だったような気がします。
今年で80歳になり、体力的にも厳しくなってきましたが、子どもたちの元気な姿を見ることは、楽しみでもありますので、体力が続く限り、私もがんばろうと思っています。

◇これまでの活動で、印象に残っていることなどはありますか
「困ったことがあれば、いつでも寄っていいよ」、と児童には声掛けをしてきました。中には、傘を貸してくださいと言って寄った子もいました。次の日にはきちんと返しにきてくれたことを覚えています。
どの子も「おはよう」とあいさつをすると、元気にあいさつを返してくれたりしますが、たまに元気がないと、どうしたのか心配になったりしていました。
これからも児童一人ひとりが、安全で元気に、そして笑顔で学校に通う姿を、見守っていければいいなと思っています。