◆人と人の想い出をつなぐ居場所を
今月は、東京からこの町に移住し、オーダーメイドドレスブランドを立ち上げ活躍されている、仁平麻美さん(鰍沢南)にお話を伺いました。
◇移住されたきっかけを教えてください。
夫の転職に合わせ、富士川町に引っ越してきました。東京などへの行き来もしやすく、とても住みやすい町だと感じています。
◇現在はどのような活動をされてますか。
以前は衣装製作や縫製の仕事をしていたのですが、新型コロナウイルスの影響や出産をきっかけに、妊婦さんや、出産後の手助けがしたいと感じるようになりました。そこでマタニティードレスやセレモニードレスのブランドを立ち上げ、思い出作りや、癒しの時間を提供するお手伝いもしています。
◇これからの夢を教えてください。
現在のアトリエは町外にあるのですが、この町にもっと気軽に妊婦さんやお母さんなど、ファミリーで集まれる場所をつくりたいと考えています。出産前後や子育て中は、どうしても人と接する機会が減ってしまいがちですよね。日ごろ頑張っているお母さん、不安を抱えた妊婦さんたちが、ものづくりにふれながら、おしゃべりを楽しみ、もやもやした気持ちが解消できたりするなかで、少しでも癒される時間が提供できたらなと思っています。
そんな居場所をこの町でつくりたいと考えていて、いまは物件を探しているところです。
同じ想いの方ともつながれたら嬉しいです!
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