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ススム!町の財政健全化!

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山梨県富士川町

≪実質公債費比率 0.5%減≫
≪将来負担比率 6.5%減≫

町の令和5年度の指標は前年度と比較すると実質公債費比率は0.5%の減少、将来負担比率は6.5%の減少となりました。これは、借入金の返済額が減少傾向にあることや、借入金の抑制により地方債残高が減少したことなどが要因です。すべての指標で国の基準を下回りましたが、町では、今後も全力で財政健全化に努めてまいります。

◇町の健全化判断比率、資金不足比率

※「―」は、(1)(2)において赤字額がないことを示しています。(5)においては、対象となる全ての会計で資金不足がないことを示しています。
※(5)対象会計:水道事業会計、簡易水道事業特別会計、営農飲雑用水事業特別会計、下水道事業特別会計、箱原農業集落排水事業特別会計

〈POINT〉
◇財政の健全化を示す5つの指標
(1)実質赤字比率
一般会計などの赤字の程度を指標化し、財政運営の深刻度を示すもの。
(2)連結実質赤字比率
すべての会計の赤字・黒字を合算し、町の赤字の程度を指標化したもの。
(3)実質公債費比率
借入金の返済分などの大きさを指標化し、財政負担を見るための比率。
(4)将来負担比率
町の借入金や将来支払っていく可能性のある負債分を指標化し、将来の負担を示すもの。
(5)資金不足比率
公営企業の資金不足を、公営企業の事業規模である料金収入の規模と比較して指標化し、経営状況を把握するもの。

~令和4年度に行ったシミュレーションとの比較~
◆将来負担比率が大幅に改善
将来負担比率(%)

将来負担比率とは、町の借入金や将来支払っていく可能性のある負債分を指標化し、将来の負担を示すものです。
令和4年度に行った、財政シミュレーションでは、この将来負担比率が令和11年頃まで増加していくことが予想されましたが、令和4年度、5年度の決算の結果、予測値より大幅に減少し、財政が改善されたことが示されました。

問い合わせ:財務課 財政担当
【電話】22-7201

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