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自治体の皆さまへ

食でめざそう!家族のえがお

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山梨県富士川町

◆学校給食の食事内容について
学校給食は文部科学省が定める「学校給食摂取基準」に基づいて献立を作成しています。給食は1日3食のうちの1食です。基本的には1日に必要な栄養素の3分の1が摂取できるようになっていますが、日常生活で不足しがちなカルシウムは1日に必要な量の50%、その他にも鉄分や食物繊維なども給食で40%を摂取できるように定められています。

◆地産地消の取り組み
給食で使用する食材は、富士川町産や、山梨県産のものを多く取り入れるように心がけ、生産者の方々には、いつも安心安全な食材を届けていただいています。地元食材の使用量は年々増えてきていますが、給食センターでは1日1,000食以上の給食を作っていますので、毎日大量の食材を使用します。このため、地産地消の取り組みにおいては、一定の量を安定供給することが難しいという課題があります。
身近な場所で収穫された食材を給食に使用することによって、児童生徒の皆さんが自分たちの住んでいる町のことを知る機会になると考えています。
6月には、増穂小1年生の生活科の授業で、峡南地域で収穫されたとうもろこし(甘々娘)の皮むき体験をしました。初めての体験だった児童も多く、見て、嗅いで、触ってとたくさんの感覚を使って、皮むきを行いました。
1年生が皮むきをした280本のとうもろこしは、次の日に町内5校の給食に提供しました。

◆給食は生きた教材
給食は、児童生徒にとって食生活の見本となる教材にならなくてはいけないと言われています。給食を通して、自分の身体のためには何を食べることが大切なのかという”生きる力”を養い、そして多くの人たちの思いに支えられて給食が作られているということへの”感謝の気持ち”を育んでいきたいと思っています。

問合せ:学校給食センター
【電話】48-8316

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