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自治体の皆さまへ

健康いきいき情報 〜認知症について〜

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山梨県富士川町

認知症は年齢を重ねれば、誰にでも起こる可能性があります。いつまでも住み慣れた町で暮らしていくためには、家族や地域の方の正しい理解と支援が大切になります。合わせて、自分自身の健康に気を付けていくことも重要です。

◆早めの相談や受診を
認知症は時間とともに進行していきます。完全に治ることは難しいとされていますが、適切な対応を早い時期から行うことで、その人らしい暮らしを長く続けることができます。

◆認知症予防について
大きくは、『脳を守る予防』と『脳の他の部分で補う予防』があります。

▽脳を守る…
生活習慣病の予防、認知症に対する受診と治療の継続、適切な食生活や運動習慣を行うことが脳や全身の健康を守ることにつながります。

▽脳に刺激を与える…
脳の予備的な機能を高めるには、日頃から積極的に脳に刺激を与えることが重要です。

(1)趣味や知的活動の機会をもつ
日記を付ける、新聞や本を読むことも手軽に始めることができます。また、手指は「第2の脳」と呼ばれ、細かい動きができるよう、神経が多く通っています。そのため、手指を動かすことで、脳への血流が増え、脳の活性化を助けることにつながります。

(2)社会参加の機会をもつ
社会参加の割合が高い地域ほど、転倒や認知症、うつの危険性が低い傾向があるとの調査結果がでています。地域の集まりやボランティア活動など、地域とのつながりを大切にしていきましょう。
包括支援センターは、高齢者の方の生活を総合的に支える相談窓口です。お気軽にご相談ください。

問合せ:福祉保健課 包括支援センター
【電話】22-4615

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