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大切な人にミモザの花を(富士川町 男女共同参画推進委員会)

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山梨県富士川町

1904年3月8日、アメリカ・ニューヨークで女性労働者たちが、婦人参政権を求めるデモを起こしたことがきっかけとなり、1975年に国連が提唱し、その後1977年に、3月8日を「国際女性デー」(「国際女性の日」ともいう)として制定されました。
イタリアでは、この日を「フェスタ・デラ・ドンナ(女性の日)」として、男性が母親やパートナーに日頃の感謝の気持ちを込めて、ミモザという黄色い花を贈る習慣があり、「ミモザの日」とも呼ばれています。
日本では、まだまだ認知度が低い「国際女性デー」ですが、最近ではSNSの投稿などで目にする機会も増えてきました。日本ではあまりなじみのないお花ですが、最近はお花屋さんなどでもこの時期にミモザの花を見かけることが増えてきました。
「国際女性デー」は、世界中の女性たちの社会参加と、権利向上や平等などを訴える日で、世界中で様々なイベントや行事が開催されます。カンボジアやネパールなど、この日を祝日としている国も多いようです。
日本は、ジェンダーギャップ指数で世界の下位にあり、性の格差が激しいとされている国です。国際女性デーの目的を理解し、意識改革やイベントの参加などに積極的に取り組む必要があります。
実際に何かのイベントに参加することが難しいのであれば、自分でできることを探してみましょう。
例えばこの「ミモザの日」にちなんで、大切な人にミモザの花を送ってみてはどうですか。黄色のアクセサリーや小物などを身につけたりするだけでも、自分たちの生き方を改めて考えるきっかけになるのではないでしょうか。
一人ひとりが意識することで、きっと世の中は変わっていくはずです。

◆役場庁舎をライトアップします
町の皆さんに国際女性デーを広く知ってもらうため、庁舎をミモザの花の色であるイエローにライトアップします。
期間:3月4日(月)〜8日(金)

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