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ふじかわFocus

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山梨県富士川町

今月は、町魅力発信アンバサダーで、6月30日(日)開催の「落語まつり」に出演される落語家の柳家三三(さんざ)師匠にお話を伺いました。

■町魅力発信アンバサダーにご就任いただき、ありがとうございます。
少しでも多くの方に「落語」を知ってもらい、魅力を伝える機会をいただいたと思っています。「楽しい」を多くの方に届けたいと考えています。
富士川町を訪れるたび、町の皆さんや、土地柄など、新たな魅力を発見しているので、その魅力を私の活動を通じて多くの方に知っていただけたらと思っています。
また、富士川町は落語のまちであり、落語「鰍沢」の舞台となった町です。「鰍沢」を大切に思ってくださる方が大勢いらっしゃって、応援していただき、感謝しています。

■落語家になられたきっかけを教えてください。
小さいころから、昔話やとんち話などが好きでした。あるとき、昔話と間違って買ってしまった子ども向けの落語の本が面白くて、興味を持ったのがきっかけです。また、中学2年生の時に、どうやったら勉強をしなくてすむかを真剣に考えました。そして、落語家になりたいと柳家小三治師匠に手紙を書いたことが、現在の私につながっていると思っています。

■町の子どもたちに向けてメッセージをお願いします。
いま、インターネットから多くの情報が手に入りますが、子どもたちにはどんなことでも実際の「生」の空気を味わってもらいたいですね。ゲームも音楽もスポーツも、そして落語も。私も実際に富士川町に来るまで、身延山と鰍沢がこんなに離れているなんて、知りませんでしたから。直接「感じる」ことって、本当に自分への財産だと思います。ぜひそんなことを意識しながら成長していってもらいたいですね。

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