食べ残し、売れ残りや期限が近いなどの理由で、食べられる食品が捨てられてしまうものがあり、このことを「食品ロス」といいます。
食品ロスは、環境への負荷や経済的な損失など、さまざまな問題を引き起こしています。
一人ひとりができる食品ロス削減の取り組みとして、「3010運動」と「3きり運動」をご紹介します。
■3010(サンマルイチマル)運動とは?
「3010運動」は、宴会時などの食べ残しを減らし、「食品ロス」を削減していく取り組みです。
乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう。
お開き10分前になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。
ぜひ、職場や知人との宴会から始めていただき、一人ひとりが「もったいない」を心がけ、宴会を楽しみましょう。
■3きり運動とは?
「3きり運動」は、次の3つの「きり」を実践し、家庭での「食品ロス」を削減していく取り組みです。
(1)使いきり運動
「買いすぎない」
買い物に行く前に、冷蔵庫の中を確認しましょう。また、チェック表などで中身を管理しましょう。
「食材を使い切る」
冷蔵庫の中にあるものだけで料理する日を作りましょう。
「料理にもひと工夫!」
野菜の葉や皮など、普段捨ててしまっている部分から、何か一品できないか考えてみましょう。
(2)食べきり運動
「作りすぎない」
食べ残さないように、食べる量を考えて料理しましょう。
(3)水きり運動
「水切りをしましょう!」
水切りネットや水切り道具を使い、生ごみの水分を絞りましょう。
一人ひとりが、できることを少しずつ積み重ねることで、食品ロスを減らすことにつながります。皆さんのご協力をお願いします。
問合せ:町民生活課 生活環境担当
【電話】22-7209
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