令和6年度版防災白書では、男女共同参画の視点からの災害対応の取組強化について記載されており、災害に強い社会の実現のために、女性やこども、高齢者、障がいがある方など、それぞれのニーズの違いを踏まえた災害対応を行うことにより、人々が災害から受ける影響を最小限にすることが重要であるとしています。
過日、ぴゅあフェスティバル2024が開催され、峡南会場においては、リズムオブラブ主宰の渡辺光美さんを講師に、フェーズフリーについてのワークショップが実施され、日ごろの生活から備える防災について学びました。
来る2月16日(日)には、ぴゅあ峡南において、災害時のトイレの備えについて講座が開催されます。ぜひご参加ください。
◇令和6年度ぴゅあ峡南普及・啓発事業男女共同参画実践講座
「命をつなぐ災害時のトイレ~男女共同参画の視点から地域防災を考える~」
日時:2月16日(日)午後1時30分~3時
会場:ぴゅあ峡南交流室
参加費:無料
定員:20人(要事前申込)
対象:各町男女共同参画推進委員、担当職員、各町防災担当職員、民間活動団体スタッフ、地域で防災に関わる方、防災に関心がある方など
持ち物:筆記用具
災害時の困ったことのトップに挙げられるトイレ問題ですが、特に避難所は多くの方が共に生活する場となるため、多様なニーズに対応した安全で衛生的なトイレを設置しなければなりません。
本講座では避難生活で欠かせないトイレ対策をとおして、防災における男女共同参画の視点の導入の重要性について考えると共に、実際に災害時のトイレの備えについて考え、地域の防災力を高める機会とします。
申し込み・問い合わせ:ぴゅあ峡南
【電話】0556‒64‒8012
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