[富士川町制施行15周年記念事業]
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大洗の冬の味覚といえば「あんこう」と「干しいも」です。
「あんこう」は西のフグ、東のあんこうといわれるほどの珍味です。骨と顎、眼球以外はすべて食べられることから「捨てるところがない魚」ともいわれています。肝、胃、皮、ひれ、えら、卵巣、身は7つ道具と呼ばれ、部位ごとにさまざまな食感や味わいを楽しめます。地元の飲食店では、あんこう鍋や唐揚げ、茹でたあんこうの身を肝が入った酢味噌につけて食べる供酢(ともず)などを食べることができます。
「干しいも」は水はけの良い土壌にミネラルを含んだ潮風を浴びた「紅はるか」を、「蒸す」「切る」「乾燥させる」というシンプルな加工と熟練の技で十分に糖化させて作られます。原材料はさつまいものみ。砂糖や添加物を使わないにもかかわらず、さつまいも本来の甘さがしっかりと凝縮された自然食品です。
どちらも旬は11月から3月頃。ぜひご賞味ください。
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