甲府市を中心とした9市1町が連携協約を締結し、活力ある地域社会を維持し、持続可能な圏域づくりを進めていくため、近隣自治体との柔軟な連携による取り組みを推進する「やまなし県央連携中枢都市圏(愛称:県央ネットやまなし)に富士川町と市川三郷町が2月4日付けで参加することになりました。
観光の活性化により交流人口の増加を図るには、近隣市町との連携が必要不可欠であり、峡南地域5町との連携だけではなく、この圏域に参加することで、地域ブランドの価値向上や地域産業の振興も含めて、さまざまな波及効果が期待できると考えています。
今回、富士川町と市川三郷町が参加することで、9市3町で構成されることとなり、圏域人口は全体で60万人を超え、県内人口の75%を超える大きな連携圏域となります。
これにより、すでに県と町で取り組んでいる道の駅富士川を活用した中部横断自動車道沿線地域の活性化を図る事業との相乗効果も期待できることから、さらに県内外に広く情報発信を行い、地域ブランドの認知拡大に努めていきます。
【構成市町】
甲府市、韮崎市、南アルプス市、甲斐市、笛吹市、北杜市、山梨市、甲州市、中央市、昭和町、市川三郷町、富士川町
【圏域の人口】
617,298人
【圏域の面積】
227,851平方キロメートル
問い合わせ:政策秘書課 政策推進担当
【電話】22-7216
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