令和4年度歳入歳出決算

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2023.10.01 山梨県山中湖村

■一般会計歳出総額
47億3,509万2千円

山中湖村の令和4年度決算について報告します。村が行っている様々な事業は、皆さんが納めている税金や国・県等からの補助金などでまかなわれています。
決算とは、年度始まりの4月から翌年の3月の間にいくら収入や支出があったかをまとめた村の家計簿であり、村の財政状況を表すものです。

◇基金現在高

令和4年度の一般会計歳入総額は53億3,620万9千円で、歳出総額は47億3,509万2千円でした。また、特別会計を含む全会計の歳入総額は73億4,390万6千円で、歳出総額は66億9,842万4千円となりました。
歳入の主なものは自主財源である村税で、一般会計における歳入全体の60.8%を占めています。村税全体では、前年度比約26.0%増となる6億6,907万8千円の増額となっています。増額の主な要因は、法人村民税の増収と令和3年度新型コロナウイルス感染症による固定資産税減免終了によるものです。歳入全体では、財政状況の好転により地方交付税が減額となり、また特定防衛施設周辺整備調整交付金である国庫支出金が減額となったため、前年度比約1.0%減の5,605万8千円の減額となっています。
歳出について、明神前交差点周辺整備事業が翌年度へ繰越したことにより、総務費が前年度比24.5%減となる4億4,315万1千円の減額となりました。衛生費は、クリーンセンターの火災対応等により34.1%増となる1億9,074万5千円の増額となり、全体としては2億969万1千円(4.2%)の減額となりました。