■一般会計歳出総額 55億843万4千円
山中湖村の令和5年度決算について報告します。村が行っている様々な事業は、皆さんが納めている税金や国・県等からの補助金などでまかなわれています。
決算とは、年度始まりの4月から翌年の3月の間にいくら収入や支出があったかをまとめた村の家計簿であり、村の財政状況を表すものです。
◆基金現在高
令和5年度の一般会計歳入総額は59億7,147万3千円で、歳出総額は55億843万4千円でした。また、特別会計を含む全会計の歳入総額は80億248万7千円で、歳出総額は74億5,178万3千円となりました。
歳入の主なものは自主財源である村税であり、一般会計における歳入全体の54.0%を占めております。村税全体では前年度比約0.6%減となる1,977万7千円の減額となり、減額の主な要因は法人村民税の減収によるものです。
歳入全体では、財政状況の好転により地方交付税が減額となる一方、特定防衛施設周辺整備調整交付金である国庫支出金が増額、さらに整備事業等増額に伴う地方債発行により前年度比約11.9%増の6億3,526万4千円の増額となっています。
歳出全体では、前年度より繰越をしました明神前交差点周辺整備事業における用地購入等が完了したことにより、総務費が前年度比43.3%増となる5億9,325万5千円の増額となりました。さらに、土木費において道路改良事業の増額により、20.0%増となる1億1,444万円の増額となり、歳出全体としては7億7,334万2千円(16.3%)の増額となりました。
◆主要施策の成果
◆一般会計決算歳入歳出の構成比率図
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