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文学館案内

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山梨県山中湖村

村民・WELCOMEカードをお持ちの方は、三島由紀夫文学館・徳富蘇峰館両館無料でご入館いただけます。

休館日:月・火曜日(祝日の場合は翌日)
開館時間:10:00~16:30(最終入館16:00)

■Topics 桜の季節にコスプレ撮影はいかがですか?
今年も桜の季節がやってきました。文学館ではコスプレのために更衣室や撮影場所の貸出を行っています。事業開始から3年目となり、桜の時期は大変好評をいただいております。
文学の森公園は全国と比べて桜の開花が4月頃と遅いため、桜撮影やお花見を逃してしまった方も最後のチャンスとしてご利用いただけます。夜間開館の日は夜桜もお楽しみください。夜間撮影等詳細が決まり次第公式サイトにて情報を公開します。
コスプレ利用を希望される方は、日付に余裕を持って申込をお願いします。皆さまのご利用をお待ちしております。

■「おすすめ作品紹介」“幸せになるってこういうことか”と、心が温かくなる作品『永すぎた春』
T大法学部に通う青年と古本屋の娘の1年3ヶ月という、永い婚約期間を描いた物語です。大衆向け青春小説として、1956(昭和31)年1月に婦人雑誌『婦人倶楽部』で連載が開始されました。『婦人倶楽部』は戦前・後の「四大婦人雑誌」の1つで、発行部数50万部を超える人気雑誌。多くの女性ファン獲得のきっかけになった作品のひとつといえます。
同年12月には、大日本雄弁会講談社(現・講談社)から単行本が刊行され、15万部を売り上げるベストセラーとなりました。翌年5月には映画化もされ、企画を担当した藤井浩明氏は、当時同僚であった元文部大臣の中島源太郎氏に本作品を薦められたことをきっかけに企画を立案。以降、映画『炎上』や『憂国』等多くの三島作品の企画、制作に携わりました。
館内で限定上映されている『世界の文豪三島由紀夫』は、開館にあたり藤井氏によって制作されたものです。現在、隔週で上映を行っており、映像鑑賞を目的とした来館者も多数います。ぜひ、藤井氏の熱い想いを館内でお楽しみください。

問合せ:
三島由紀夫文学館【電話】0555-20-2655
徳富蘇峰館【電話】0555-20-2633

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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