■議会提出案件(概要)
▽議案第30号…令和6年度山中湖村簡易水道事業会計予算を定めることについて
令和6年度当初予算のうち主なるものにつきまして、ご説明申し上げます。
令和6年度の予算は、合計で67億6,266万円となり、前年度比4億6,137万2千円、7.3%の増加となりました。
一般会計予算の歳入につきましては、村税の村民税、法人分などにより、前年度比5億3,436万6千円減の24億7,744万3千円となっており、地方消費税交付金は、前年度比1,941万4千円増の1億2,286万9千円となっております。
地方交付税は、地方特別交付税の皆増により、894万5千円となっております。
国庫支出金は、特定防衛施設周辺整備調整交付金の増により、前年度比6,103万5千円増の4億4,554万9千円となっております。
寄附金は、ふるさと納税寄附金の前年度実績により、前年度比1億6,554万4千円増の5億8,699万2千円となっております。
基金からの繰入金は、前年度比5億9,339万1千円増で、財政調整基金繰入金が、9億7,265万8千円となっております。
また、村債は大型投資的事業の財源として、年度ごとの財政負担の平準化と受益者負担の公平化を図るために行い、前年度比1億5,330万円増の2億8,530万円となっております。
一般会計予算の歳出につきまして、総務費については、会計年度任用職員人件費として、2億2,811万2千円を、庁内IT推進事業として、1億95万2千円を、ふるさと納税推進事業として、3億6,037万3千円を、計上いたしました。
民生費については、介護給付費・訓練等給付事業として、1億660万2千円を、保育所費として、1億5,492万9千円を、計上いたしました。
衛生費については、すこやか子ども医療費助成事業として、2,073万5千円を、予防接種事業として、2,209万7千円を、塵芥処理費として、4億6,073万9千円を、計上いたしました。
農林水産業費については、花の都圃場維持管理経費として、3,391万5千円を、松くい虫等被害対策事業として、2,239万7千円を、計上いたしました。
商工費については、観光情報発信事業として、2,689万1千円を、観光客誘客誘致事業として、7,000万円を、交流プラザ維持管理経費として、6,955万6千円を、明神山整備事業として、3億5,548万6千円を、温泉施設及び花の都公園管理経費として、2,100万円を、計上いたしました。
土木費については、道路除雪融雪対策事業として、3,313万3千円を、山中3号線道路改良事業として、9,742万9千円を、平野4号線道路改良事業として、4,947万1千円を、公園整備事業として、3,057万8千円を、計上いたしました。
消防費については、広域行政事務組合負担金として、1億7,412万2千円を、非常備消防費として、1,527万円を、防災対策費として、2,337万5千円を、計上いたしました。
教育費については、情報ネットワーク推進事業として、2,660万5千円を、文学館維持管理経費として、2,421万7千円を、情報ライブラリー維持管理経費として、3,539万6千円を、計上いたしました。
以上の主なる内容をもって編成いたしました結果、一般会計予算は、前年度比4億8,746万3千円増の53億2,547万8千円となっております。
特別会計のうち、国民健康保険特別計については、保険給付費の療養諸費等の減少等により、前年度比6,351万3千円減の7億6,222万5千円となっております。
観光施設特別会計については、事業費の温泉施設維持費の減少により、前年度比19万9千円減の4,743万5千円となっております。
介護保険特別会計については、総務費の総務管理費等の減少により、前年度比167万8千円減の4億3,103万2千円となっております。
介護予防支援事業特別会計については、介護予防サービス事業費の増加により、前年度比34万9千円増の707万5千円となっております。
後期高齢者医療特別会計については、後期高齢者医療広域連合納付金の増加により、前年度比3,895万円増の1億8,941万5千円となっております。
次に、議案第29号から議案第30号までの令和6年度事業会計当初予算は、公営企業会計として初めての予算となります。
下水道事業会計については、主な事業として、旭日丘地区水中汚水ポンプ更新工事費984万5千円を、計上しました。
簡易水道事業会計については、主な事業として、簡易水道事業経営戦略業務費2,016万3千円を計上しました。
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