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市役所インターンシップ体験記~私たち市役所の仕事を体験しました~

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山梨県山梨市 クリエイティブ・コモンズ

8月18日~23日の5日間、4人の大学生がインターンシップとして、山梨市役所の業務を体験しました。
図書館や保育園、源流まつりでの市民とのふれあいなど、住民と近い位置での業務に加え、広報誌の記事作成や行政文書の作成について経験し、市役所でどのような業務が行われているかを学びました。今回、インターンシップでの学びを記事にしてくれましたので紹介します。
・8月20日に笛吹川源流まつりのスタッフとして、ゲームコーナーやさかなのつかみ取りに従事しました。
・8月21日に広報やまなしの記事作成業務として、市役所の職員にインタビューをしました。

■高木市長にインタビューをしました!
4人の大学生は5日間のインターンシップの中で、広報やまなし作成業務体験の一環として、高木市長にインタビューを行いました。
始めは緊張したようすでしたが、人口減少に対する考えや、市長としてのやりがいなど、各々が気になっていること、知りたいことについて市長に質問し、話を聞き取りました。

◆青野圭汰さん 山梨学院大学3年
▽高木市長に質問
高木市長にお会いする前から職員からは気さくな方で緊張しなくていいと言っていただきましたが、やはり最初は緊張しました。
会話を進めていく中で私たちからの質問に真摯に向き合って答えてくださって、緊張を忘れて話を聞くことに夢中になっていました。これからの学生生活や就職活動に活かしていくことのできる話が聞けて大変参考になりました。

▽5日間を終えて
今回、大学の授業の一環で山梨市のインターンシップに参加させていただきました。将来公務員を目指しているため、実際の現場を見ることができたのはよかったです。
また、公務員として働くときの心構えや苦労、やりがいなども関わっていただいた職員の方々からお聞きしてどういう公務員が良い公務員なのかなんとなくですが、掴むことができました。

◆井出滉大さん 山梨学院大学3年
▽業務経験
5日間の業務を通して、自分が思っていたより市民の方と接する機会が多く、デスクワーク中心の業務とは異なり、現場での仕事も沢山あると分かりました。また、1日目に市役所内を回った時に、上司と部下の方のデスクの配置が思っていたより近く、質問や相談をしやすい距離感だと感じました。

▽職員インタビュー
若手職員や課長補佐の方とお話をさせていただいて、大変な部分や仕事のやりがいなどについて生で聞けて、業務についてはもちろんのこと公務員としての矜持をそれぞれもっていることが強く伝わってきて、自分自身とても刺激を受けました。

◆寺島実梨さん 実践女子大学3年
▽職員インタビュー
インターンシップの3日目は私たちからの質問に該当する職員へそれぞれがインタビューをさせていただきました。
今の仕事内容や公務員になる経緯などさまざまなことを回答していただきました。これから公務員試験を受ける私たちへのアドバイスは、非常に励ましになり、頑張ろうと心に刻むことができ刺激に満ちた時間を過ごすことができました。

▽インターンシップの感想
5日間のインターンシップは非常に学びが多く、参加して本当によかったと思います。初めは不安が大きかったですが、職員の方々の温かさもあり、有意義な時間を過ごすことができました。
作業よりも交流が多かったですが、市民との交流の大切さを感じました。そして何より山梨市の魅力を再認識できました。市長や職員からの言葉を胸に、これから頑張っていこうと思います。

◆川上鈴菜さん 山梨学院大学3年
▽業務経験
インターンシップの5日間で生涯学習課、観光課や子育て支援課など様々な分野の仕事を経験させていただきました。祭りのスタッフから保育園の補助など市民の方々と実際に触れ合う機会を多く設けていただき、今まで感じたことのない学びや気づきを経験することができました。
何よりも山梨市役所の職員の方々をはじめ、山梨市の皆さんの優しさに助けられて5日間楽しく学び、成長できたと感じています。

▽高木市長のお話
実際に高木市長と対面し、山梨市の現状や市民に協力してほしい事などたくさんのお話を伺うことができました。高木市長は、『至誠惻怛(しせいそくだつ)』という言葉を軸にして初心を忘れない、ぶれない、結果を出すという三本柱を大事にしていました。
人口減少や税収が少ない事など山梨市の問題を市民の皆さんとの信頼を築きながら山梨市を自分の力で変えていく事がやりがいを感じるという言葉は素晴らしいと思いました。

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