暮らしを考える環境コラム

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■vol.24　エアコンの効率的な使い方
やまなし「ゼロカーボンシティ」宣言
山梨市は「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指します!

エアコンは家電の中で特に消費電力が大きいため、節電を心がけている人も多いのではないでしょうか。今回は、エアコンの効率的な使い方に関する豆知識をご紹介します。

こまめに電源を消すことは節電の基本です。しかし、場合によっては逆効果になってしまうことがあります。
エアコンは運転中よりも運転開始直後にもっとも多くの電力を消費します。特に夏場の日中は外気温が高いため、エアコンを消すとまた暑い部屋に戻ってしまい、再度運転を開始したときに多くの電力を消費してしまいます。
エアコンの電源を切るかどうかは、外の気温や外出時間の長さなどで判断すると良いでしょう。

◇つけっぱなしの方が節電になるケース(日中)
・窓開け換気をする(5分ほど)
・洗濯物を干すために外に出る(10分ほど)
・コンビニに買い物に行く(30分ほど)

【Point】日中30分以内の外出なら、つけっぱなしのほうが節電になりますよ!

ほかにも、エアコンの効率的な使い方については、直射日光を遮断する、除湿機能を正しく使う、室外機の周囲をキレイにするなど、さまざまな方法があります。

エアコンを「使わない」ではなく、「効率的に使う」ことが大事です。暑い日には我慢せずにエアコンを使用しましょう!