第3回全国桃サミットinやまなし

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7月6日、「第3回全国桃サミットinやまなし」がフルーツパーク富士屋ホテルで開催され、日本有数の桃産地である山梨県を初め、全国23団体の農業関係者約150人が参加しました。
桃サミットは全国の桃の生産地が相互に連携し、消費拡大・輸出への調査研究を行うとともに、米国産桃の輸入解禁要請があったことから、情報の収集と共有化を図り、産地が抱える課題などについて意見交換を行い、一致結束して課題解決に取り組むことを目的としています。

サミットでは「東京青果株式会社　取締役果実第四事業部長の福川祥広(ふくかわよしひろ)氏による「国産ももの消費拡大に向けた流通戦略」をテーマにした基調講演、農林水産省から「果実の輸入解禁協議の進歩状況」、山梨県農政部から「米国産桃現地調査結果の概要」の説明が行われ、「もも穿孔細菌病対策の取り組み」がJAふえふきより事例として発表されました。
最後に「第3回全国桃サミット宣言」が読み上げられ、桃産地にとって実りあるサミットとなりました。
サミットの後の交流レセプションでは、市観光大使　大沢聡さんによるオカリナの音色が会場を彩りました。

■第3回全国桃サミット宣言