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自治体の皆さまへ

地域包括支援センターだより

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山梨県山梨市 クリエイティブ・コモンズ

■山梨市徘徊SOSネットワーク事業
認知症高齢者などが行方不明になったときに、いち早く捜索するための大切な仕組みです。

◇認知症の現状
山梨市の高齢化率は、令和5年4月1日現在で34.7%と県内で13番目に高くなっています。高齢化に伴い、市内の高齢者の10人に1人が認知症高齢者となっています。
今年度市内において、認知症による徘徊が23件発生しています。(令和5年11月30日現在)
徘徊自体は完全に防げるものではありませんので、そうなったときのために準備しておくことが大切です。

■もしものための徘徊SOSネットワーク事業
高齢者の行方がわからなくなった時に、地域の協力を得て、一刻も早く捜索・発見し、家族のもとに安全に帰れるようにするための仕組みです。
介護保険課または各支所で、徘徊の恐れのある人の登録ができます。写真や本人の特徴などを事前に登録しておくことで、いざという時に警察や関係機関へ迅速に情報提供ができます。

◇登録者が行方不明になったとき
市介護保険課から協力機関に対して、行方不明者の写真、特徴などをメールやFAXで送付し、捜索の協力を依頼します。

◇協力機関
日下部警察署、山梨消防署、山梨郵便局、JR東日本、JAフルーツ山梨、山梨県タクシー協会、医療機関、金融機関、介護サービス事業所、社会福祉協議会、区長会、民生委員、児童委員協議会など

◇事業の対象となる人
徘徊の心配がある人(認知症の診断書などは不要)
本人またはその介護者が、登録を届け出ることができます。

◇申請窓口
介護保険課地域包括支援担当または各支所

■もしものために日ごろから備えておくこと
(1)普段着る衣類や持ち物には、連絡先を記入しておきましょう。
(2)近所の人に病気の理解と緊急時の協力をお願いしておきましょう。
(3)行方不明になった際に手掛かりになるので、日ごろから家族で服装を確認しておきましょう。(靴や鞄、眼鏡など普段身に着けている物)
(4)GPS機能がついた見守り機器の活用を積極的に取り入れましょう。

■介護家族のためのほっとスペース
市内で介護をしている人の学びの場・交流の場です。
日時:1月26日(金)14:00~15:30
会場:牧丘支所2階会議室(要予約)
内容:ミニ講座(清潔について)(共催事業所 憩の家 湯苗田)
予約:地域包括支援センター
【電話】23-0294

■地域元気あっぷ教室 1月
身体を動かしたストレッチや筋トレ、脳トレの教室を各地区で開催しています。参加希望者は介護保険課までご連絡ください。

■もの忘れ相談
日時:
・1月11日(木)13:30~、14:15~(中澤良英医師)
・2月6日(火)14:00~、15:00~(鶴田好孝医師)
会場:市役所東館1階相談室(要予約)
予約:地域包括支援センター
【電話】23-0294

問合せ:
・地域包括支援センター【電話】23-0294
・介護保険課介護予防推進担当【電話】内線1231~1233

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