世界糖尿病デーは世界に広がる糖尿病の脅威に対応するために、2006年に国連で公式に認定されており、糖尿病の予防や治療継続の重要性について、皆さんに知っていただく大切な日となっています。
糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気です。ご飯やパン、麺類など炭水化物を食べると胃や小腸で吸収され、糖となって血液中に入ります。血液中の糖の量(血糖値)が高くなるとすい臓から分泌されるインスリンの働きによって調節されます。肥満、食べすぎ飲みすぎ、運動不足等によりインスリン分泌や働きに障害が起こると糖尿病を発症します。高血糖が続くと、全身の血管が痛めつけられ、さまざまな合併症を引き起こします。
毎年の健康診断で自身の体の状態を確認し早期発見に努めましょう。
問合せ:健康増進課健康づくり担当
【電話】内線1162、1163
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