令和6年度秋の叙勲・危険業務従事者叙勲で栄誉を受けられた人を紹介します。
ご受章おめでとうございます。
■危険業務・警察 瑞宝単光章 大髙 茂夫(おおたか しげお)さん(歌田・74歳)
大髙さんは昭和45年に警視庁に採用され、昭和50年に県警入りし、日下部警察署を皮切りに、県内7つの警察署を歴任しました。平成23年に退職されるまでの36年間のうち、23年間を峡東地域を管轄とする警察署で、主に駐在所勤務を通じて地域に密着した業務に従事しました。
学生時代の仲間の事故死をきっかけに警察官を志した大髙さんは、山梨市駅前交番勤務時代、近くの商店街で強盗事件が発生した際に、地域住民の協力を得て、逮捕に関われたことが特に印象に残っているとのことです。
受章にあたり、「転勤も多かったが、仕事を理解して長い間支えてくれた家族や、駐在所勤務時代にお世話になった地域の防犯協会をはじめとした各種関係団体の皆さまには大変感謝している」と気持ちを語ってくれました。
また、地域の子どもたちに向けて、「警察官は使命感のある大変やりがいのある仕事だと感じている。将来、地域を守る強くて優しい警察官をぜひ目指してほしい」とメッセージを頂きました。
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