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第20回小・中学生山梨市ノーベル科学賞

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山梨県山梨市 クリエイティブ・コモンズ

子どもたちの科学する心を育て、豊かな人間性を育む事業として実施している「小・中学生山梨市ノーベル科学賞」。
市内の小中学生から917点の応募がありました。
1月27日に表彰式が行われ、各賞受賞者に表彰状と記念品が贈られました。

受賞者は次のとおりです(敬称略)

■最優秀賞(大村髙山梨市教育ゆめ基金賞)
◇「防音効果の探求~騒音の抑制を図る~」
宮坂 元基(みやさか もとき)(山梨南中3年)

◇受賞者インタビュー!喜びの声!
音楽が好きな兄が東京で一人くらしをしていて、楽器を弾いたりするときに隣などに音が漏れてないかが気になり、この研究をしようと思いました。音を遮る素材を変えることで、予想どおりに音が小さくなっていったことが研究していて楽しかったです。自分が最優秀賞を受賞できるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。

■優秀賞
◇「キノコの裏側」
阿部 政宗(あべ まさむね)(山梨南中2年)
キノコの裏側の「ヒダ」ってどんな役割があるんだろうと興味を持ち調べてみました!

◇「ふわふわでおいしいホットケーキをつくろう」
富澤 志帆(とみざわ しほ)(山梨小4年)
おいしいホットケーキを作るために、材料の配合などを変えて作ってみました。

◇「肥料はじゃがいもの成長にどのくらい関係するのか?」
関口 直太朗(せきぐち なおたろう)(八幡小5年)
じゃがいもに与える肥料の量を変えて成長にどのくらい違いが出るか観察しました。

◇「とうもろこしのふしぎ」
雨宮 奈央(あめみや なお)(笛川中1年)
トウモロコシのひげの数と種子の数って同じなのかな?と疑問を持ち調べてみました。

■協賛賞・奨励賞・こども理科博士賞・審査委員
※本紙11ページをご覧ください。

■講評
特別審査委員
山梨市教育ゆめ基金創設者
大村 髙

「20回目の節目に寄せて」
第20回小・中学生山梨市ノーベル科学賞表彰式は、多くの関係者や受賞者が集う素晴らしい会でした。改めておめでとうございます。
今年も多くの賞賛すべき研究成果が寄せられました。身近な自然の事象に働きかけ、その中で得られた、自然に潜むきまりや新しい発見が、成果としてまとめられていました。
自然の探求や保護は新しい人創り・社会創り・国創りの原点です。
自然には日光・空気・水など人の生活を支える多くの恵みがある半面、地震・風水害・感染症など、厳しい掟もあります。自然の謎や決まり・仕組みを探る科学研究や自然保護はますます大切になっています。小・中学生山梨市ノーベル科学賞が今後も益々発展、充実することを期待します。
“自然”と“子ども”は様々なことを教えてくれる先生であり、宝です。“自然と子どもは師宝”

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