3月14日は世界腎臓デー

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腎臓は、心臓から送り出される血液の20%以上が流れており、毎日200ℓもの血液をろ過して、老廃物を尿として体外に排出し、体の中をきれいに保ちます。その他にも、血液を作るホルモンを分泌する、骨を健康に保つといった多くの働きがあり、私たちの健康において重大な役割を担っています。

■早期発見が重要!
慢性腎臓病(CKD)患者数は、成人の8人に1人と言われており、年々増加傾向にあります。また、透析導入患者の6割近くが生活習慣病を原因としています。早期に適切な治療を受ければ腎機能の悪化スピードを抑制することは可能ですが、既に失われた腎機能の回復は困難です。そのため、早期発見と早期対策が何より大切です!
CKDは、初期には自覚症状がほとんどありません。腎臓の状態は血液検査と尿検査で確認することができるので、年に1回の特定健診で腎臓の元気度を定期的に確認しましょう。

問合せ：健康増進課健康企画担当
【電話】内線1162・1163・1171