■今月からは、私たちの健康に欠かせない「骨」についてお伝えします。
骨は体を支える以外にも、健康を維持するために多くの重要な役割を担っています。
1.体を支え、運動の支点となる
骨と筋肉がつながり、関節が支点となることで、足を動かしたり腕を曲げたりすることができています。
2.内臓を守る
頭がい骨は脳、肋骨は肺や心臓と、重要な内臓を外部からの衝撃から守っています。
3.血液を作る
血液は、骨の中心部にある脊髄(せきずい)で作られています。
4.カルシウムを蓄える
カルシウムの働きには、骨の形成だけでなく、血液を固まらせて出血を抑える、心筋の収縮を促すなどがあります。また、血液中のカルシウム濃度が下がると興奮しやすくなるため、体内のカルシウムバランスを適切に保つことが、イライラ予防につながります。
なので、“運動”と“食事”で骨を健康にしていきましょう!
NEXT:来月号では、骨の仕組みについてお伝えします。
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