■新年明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
昨年を振り返りますと、元日の能登半島地震の発生をはじめ、自然災害の脅威を改めて感じた一年でありました。被害に見舞われた地域の一日も早い復興を願うとともに、本市における防災対策をさらに前に進め、安全で安心なまちづくりに取り組んでまいる所存です。
昨年、本市では、自宅など遠隔での診療が可能となる「オンライン訪問診療車」を県下で初めて導入したほか、市民が気軽に相談できる機会を地域に届ける「ふらっとよりみち相談会」の開催やデマンド型交通の実証運行の開始など、市民に寄り添った様々な施策をスピード感を持って展開してまいりました。
また、長い間の懸案事項でありました山梨市百年の計ともいえる山梨市駅と東山梨駅の中間に位置する「アザレアタウン整備事業」に関しては、昨年十二月に「アザレアタウン中央地区土地区画整理組合」の設立総会が開催され、土地区画整理事業が本格的にスタートしました。
これを契機として本市の活性化、発展に繋げるとともに、さらなる魅力あるまちづくりに向け邁進してまいります。
本年は、合併から二十周年を迎えます。本市への誇りと愛着を一層深めていただけるよう、市民の皆さまと手を携えながら、様々な施策に積極的に取り組んでまいります。
本年が市民の皆様にとりまして健康で幸多き年となりますようご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。
山梨市長 高木 晴雄
~山梨市を見てきたクロマツ~
昨年2月、旧庁舎跡地から市役所東館入口前のロータリーに移植されたクロマツ。
このまちと一緒に成長し、幾多の変遷を見てきたクロマツは、今後も市の発展を見守っていきます。
■令和6年を振り返って
・オンライン訪問診療車「メディくるYamanashi」導入記念式典(3月)
・山梨中央銀行とシティプロモーションに関する協定書を締結(5月)
・山口トップセールス(9月)
・姉妹都市アメリカ・スーシティ市訪問団来市(10月)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>