
■連載コラム
認知症 ~あたりまえに支えあえるやさしいまち~
◆わたしの想いノート ~自分の人生の物語を想像してみませんか~
7割の人が、自分に医療や介護が必要になった時に、自分で決めたり望みを伝えたりすることができなくなると言われています。
これは、その「もしも」の時のために、わたしの想いを伝えるためのノートです。
発行:県央ネットやまなし在宅医療・介護連携分科会
・好きなページから、気軽に自分のことを書き始めましょう
・自分の正直な気持ちを、文字にしてみましょう
◇「もしも」のために「今」できること
いつまでも元気に過ごせるように、健康を保つことは大切です。しかし、老いや病気などは誰にでも訪れます。
「もしも」の時のために、
「今」考えておくことが、
あなたらしく過ごす第一歩となり、またあなたの意思が家族の支えにつながり道しるべとなります。
※わたしの想いノートから抜粋
◇わたしの想いノートは、高齢者・介護支援課で配布しています。
・生きている限り、からだとこころは変化します。このノートは何度でも書き直しをすることができます。
・このノートの存在を家族などに伝え、保管場所を明らかにしておきましょう。
◆Aアドバンス Cケア Pプランニング 人生会議で「どう生きたいか・どう過ごしたいか」
自分の大切にしているもの•こと•価値観や自分が病気になったり、介護が必要になったりしたときに「どう生きたいか・どう過ごしたいか」を考え、大切な人(家族や友人など)、支えてくれる人(医療・介護従事者)と自分の想いを話し合いましょう。
人生会議で話したことを、わたしの想いノートに書いておくことで、「もしも」の時に自分の意思を周りに伝えることができます。
■もの忘れ相談
日時:3/13(木) 13:30~/14:15~
担当:中澤良英医師
会場:市役所東館1階相談室(要予約)
予約:地域包括支援センター【電話】23-0294
認知症の専門医や地域の医師から、認知症の説明や予防、早期発見、適切な対応の仕方、医療的なアドバイスなどの助言や相談を受けられます!また希望があれば、認知症の簡易チェックを受けることができます。
■認知症ほっとスペース(オレンジカフェ)
日時:3/21(金) 9:30~11:00
会場:牧丘支所(要予約)
内容:ミニ講義「早期発見!!体調不良と認知症 ~介護現場で実践している早期発見の視点~」
予約:地域包括支援センター【電話】23-0294
認知症ほっとスペース(オレンジカフェ)では、毎月テーマを決めて、生活に役立つ情報をお伝えしています。ぜひ、ご参加ください。
問合せ:高齢者・介護支援課 地域包括支援センター
【電話】23-0294
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